第二回目公演
「葉山」
@八幡山ワーサルシアター
2011年7月21日~24日
脚本・演出
ムランティン・タランティーノ
出演
妹尾果奈
斎藤小徹
内田龍(ケシュ ハモニウム)
野田孝之輔
前彩子
上松コナン(散歩道楽)
福田英和(7の椅子)
祖父江 唯(虎のこ)
榊菜津美
齋藤麻生
太田望海
Velma(キアロスクーロ撮影事務所)
山森信太郎(髭亀鶴)
あらすじ
ミシマユキオシリーズ第二弾。舞台は『人間』の1年後。小説家志望のフリーターであるミシマユキオは、1年前まで同じ高円寺のボロアパートに住んでいたが今や売れっ子ロックミュージシャンとなった大学時代からの友人であるオカダサブローと、サブローのバンドメンバーとともに、リゾート地である葉山の高級リゾートマンションにバカンスにやってくるが、運悪く連日雨が降っている。ユキオは旅先で鬱病に罹り、そんな中、忘れられない元恋人、ウエハラサオリの双子の妹と名乗る女と出会う。
思い出
サザンオールスターズの、夏をテーマにした曲みたいな芝居が作りたい、という気持ちで、この『葉山』という作品を書きました。夏、青春、ひと夏の恋。まあ、結果的にはドロドロした感じになっていまいましたが…。3.14chの作品群の中では「普通すぎる」と、さほど評判は良くないのですが、僕は個人的に、この『葉山』という作品を結構気に入っていて、毎年、夏になると、再演したくなります。舞台上で、水着の女の子たちがきゃっきゃ言ってるのを、観たいんです。再演するなら、下北沢の駅前劇場でやることに決めている作品でもあります。
スタッフ
舞台監督:佐藤秀憲(ステージメイツ)
照明:畑田圭未(有限会社ライトアップ)
音響:河内匡彦(Dream Maker Sound)
映像:堀井威久磨/木村樹
舞台美術:内田龍
宣伝美術:井澤崇行
宣伝イラスト:鵜沼健一
制作:3.14ch